臨床検査技師のつまらない話

臨床検査技師が病気の話とか、自分の話とかします。

まだまだモラトリアムな24歳は友達について考える

 

自分のことを振り返るたびに

自分の悪いところを思い返すたびに

こんな私なのに仲良くしてくれる友達がいることが

不思議すぎて、ありがたい。

 

それとともに仲良しは期間じゃないんだなって思う。

もちろん同じ時間を過ごすということは

仲良くなるための一つの材料ではあるかもしれない。

でも、私が友達と仲良くなるためには

そこまで時間が必要じゃない場合が多い。

私は積み重ねて仲良くなるのが苦手だ。

大学から大学院にいる間、そういうのもわかった。

 

あと、積み重ねるのには時間を要するけど

崩れるのは本当に一瞬。

それとは別に時間が過ぎていくことによって風化していってしまう

仲の良さみたいなのもあると思う。

仲悪くなったとか、喧嘩したとかじゃないけど

なんとなく連絡を取らないみたいなのもある。

それは生きている場所が違って、周りが違って、

どんどんどんどん遠くなるから。

それは悪いことじゃないと思っている。

少し寂しい気もするけど、

その時に仲が良いっていうのはそういうことだ。

一生仲良しでいられる友達に出会える方が珍しい。

 

さらに、人はみんな自分の関係者に順位をつけてると思う。

家族が一番で、親戚、友達とか

そういうざっくりした分類じゃなくて

AちゃんよりBちゃんの方が大事とか

自分の彼氏の方が友達より大事、みたいなの。

それで、私は自分とその順位のつけ方が近い人とは

仲良くなりやすくて、そうじゃない人とは

全然仲良くできないってわかった。

そういったものは第一印象でわかるものだ。

わかったらあまり近づかないことが大切。

第二印象でダメだって思ったらもうダメだ。

その人を過大評価しすぎてはいけない。

いい面もあるのは誰でもそうだ。

人は誰しも悪い面でこそ人を傷つける。

その悪い面が人を傷つけがちなら

近づかないほうがいいし、

近づかないでほしい。

簡単に人を裏切るのなら簡単に人を頼ってはいけない。

もちろん自分を大事にするのはいいことだけど

自分と同じくらい周りの人のことも大切にしたいね。