臨床検査技師のつまらない話

臨床検査技師が病気の話とか、自分の話とかします。

試験勉強と実験と私

 

大学を卒業と同時に臨床検査技師の試験に合格して

大学院にいるうちに認定資格を取ろうと思って

2016年10月29日には細胞検査士の試験を受けた。

難しかったし、この勉強量では受からない試験なんだなって思った。

まだ発表待ちだけど、落ちたってはっきりわかる。

これで受かっていたらびっくりするくらい笑

 

実験しながら1年、まあまあ勉強したつもりだったけど

やっぱり足りないな、そう思った。

きっと間違っても仕方ない問題と、勉強すればきちんとできた問題があって

それは解きながらすごく感じた。

もっとがむしゃらに勉強しなくちゃいけなかったんだな。

自分にもがっかりしたし、どこかでふわふわした考え持ってて

受かるかな?とか

考えている自分がいることにも気づかされて、恥ずかしくなった。

はっきりダサい。

 

10月、すごく短かった。

中身が詰まっていたのかなとも思ったけど

思い返すとペラペラな感じがした。

プライベートな部分でも辛いことも、かなしいこともあった。

実験もうまくいかないこともあって

正直もやもやしてた。

今の自分がなんだかあんまり好きじゃない

って思った。

 

”プライベートで辛いことがあって心に余裕がなかった”とか

”実験していて時間がなかった”とか

”十分に指導してもらえなかった”とか

 

言い訳したり、できない理由を並べるのは簡単だ。

その中でどうやってうまく自分と相談しながら

目標を達成していくかが大事なのに、

一番言いたくなかったのに、

もっと勉強すればよかったって

後悔している。

応援してくれている人もたくさんいたんだって

試験前になって思って

期待に応えたい!っていう気持ちが薄かった。

絶対合格する。

そう思ってこれからはすべての試験に臨まなきゃいけない。